ヤマメ発眼卵の検卵作業 今年はこれまでで、一番ヤマメの成熟が遅れての採卵作業になっています。例年なら、山の景色も紅葉を過ぎ、落葉も終わる頃ですが、今年は11月末に紅葉がピークという自然界の時間。 ということで、二週間ほど遅れてようやくヤマメ検卵作業が始まりました。 しゃくなげの森のヤマメ養殖場は、全国からヤマメ採卵・人工授精技術が高く評価されています。今季最初のヤマメ発眼卵の受精率は93%でした。研究機関でもなかなか出ない高い数値レベルなのです。今期250万粒のヤマメ発眼卵の検卵作業ほぼ一人で行います。