原点を見直す

真剣に一人ブレスト。凛とする渓流に身を委ね、原点を見直すひととき。
がま淵

東京出張は電通本社での8時間におよぶ研修受講。充実した時間はあっという間でした。同時に商品開発の難しさと、それにかける情熱の重大さを改めて感じることとなった。

零細企業では、社長や担当者の思いつきや、おぼろげなうちに商品ができあがり、何となく売れたり売れなかったりの繰り返し。しかし、ここでは大企業の1商品を世に出すために多くの人の労力と金が動く。つまり、失敗がゆるされないなかでの歩みとなる。それだけに、プランナーは人としての厚みや、膨大な知識や経験をバックボーンにして、ひとこと、ひと文字に命をかけるごとく真剣に向き合いストーリーを描いていく。そのようなことを感じた時、改めて自分の甘さと足りなさにハッとする。
がま淵

なぜ売れるのか、売れ続けている商品には何があるのか、商品におけるパラダイムシフトが働き、新しいサーチライトで照らすということの意味が見えてくる。

凛とした、ヤマメが泳ぐ渓流に身をおき、悶々とワクワクが交錯するひとときを楽しんでいます。
原点を見直す