第23回シャクナゲ花祭り終了

第23回しゃくなげ花祭り全て終了しました。今年は宮崎恋旅の関係なのか特に若いカップルが多かった印象で、花園を仲むつまじく手をつなぎ散策して、愛の鐘を鳴らしている光景が連日見られました。

しゃくなげの森は5月14日より一旦閉園となり、シャクナゲ管理の園内作業(花ガラ摘みや施肥など)来年の花を咲かせる作業を進めていきます。

花ガラ摘みは来年の花のための重要な作業で、花が終わりそのままにしておくと種が付き、そちらに栄養を取られてしまい、花芽がつきにくきなってしまいます。そのため樹に種をつけさせないように花ガラ(受粉した雌しべの塊)を全て摘んでいきます。園内には3万本のシャクナゲの樹があり大きいものは9mで1本に何百という数の花をつけるので、この作業だけで1ヶ月ほどかかります。

施肥も広大な敷地、6ヘクタール(約1万8千坪)あるので容易な作業ではありません。いずれの作業も来年の花を咲かせるために欠かせない作業となります。

次回の営業は7月14日から第10回夏のヤマメ祭りとなります。10年目のイベントなのでヤマメ釣り、つかみ取りの他にも、楽しい企画をたくさん準備中です。