アクシデント発生
朝7時からヤマメの積み込み作業を終えて、熊本県山鹿市に300kgのヤマメ活魚輸送、約3000尾。水もあるので重量は3トン以上。
朝は順調な滑り出し。
都城ICから高速道路にのり、熊本県に入ると23個の連続トンネル。今日はトンネル整備で途中何ヶ所か、1車線の車線規制。前後に車が連なっての走行で、トラックでの重量満載はブレーキがきかないので気をつかいます
高速制限速度で走っていたら違和感を感じる横揺れ、というか斜めに移動する感じ。水を積んでいるので、たまにあるのだが、高速の直線では珍しいと思いながらそのまま走行。
車線規制が終わり、トンネル4つを抜けて最後のトンネルを通過。
そして、アクシデントが発生しました。
パンという破裂音と同時に後ろのタイヤが左に滑り始め、すぐに右にハンドルを切り返し、どうにか体制を立てなおしながら、減速して路肩へ
ハンドル操作を間違えば、事故や横転もありうる状態にあせりました。
路肩に停めてタイヤを確認。
後輪はダブルタイヤなので、一本がバーストしててもここから2km先に宮原パーキングエリアがあるため、どうにかそこまで移動できれば、タイヤ交換をしようとおもってましたが!
見たら、目が点になりました。
まさかの2本バースト
チーン!♪
はい!詰みました。
あちゃー
マジか!
なんて日だ!
だっふんだ!(これちょっと違う)
なんて思いながらも我に返り、まずは三角表示を後方に設置です(これ大事)
車の後ろ側の道路の外に出て(これも大事)保険のロードサービスに連絡します。
最初にJAFに連絡したらトラックレッカーは無理だといわれました
パンク発生から50分後作業車到着。状況を見て作業員の方も「2本か〜」と苦笑い。前をレッカー車であげて前のタイヤを外しスペアタイヤで後輪2本を交換しますが、これがなかなか大変な作業。高速道路の炎天下です。
作業を終えてパーキングエリアにドナドナされて移動。
タイヤ屋さんに来てもらい、パンクしたタイヤの交換と取り付け作業。
パンク発生から作業終了まで3時間半かかりました。
そこからさらに安全運転で荷下ろし作業を終えました。
振り返ると、トンネルでの違和感は1本目のパンクだったかも。そこで2本ともバーストしていたら後続車を巻き込む大事故の可能性もあった。バーストした時、運良くバランスがとれたけれど、横転とかになってたらこれも大事故だったかもしれない。
大事に至らなくてケガもなくて、正直ツイていると思いました。
しかし、二週間前の山の中のパンクから2回目のパンク。
タイヤのメンテナンスは大事だと改めて感じたところです。
2度あることは3度あると言われますが、もうないように気をつけていきます!