川の指導者講習会IN大淀川
川の指導者講習会主催 国土交通省宮崎河川国道事務所主管 NPO法人大淀川流域ネットワーク
座学は団体代表で、宮崎大学名誉教授工学博士の杉尾先生
①河川に内在する危険箇所
②水中活動時の留意事項
③浸水避難時の身の守り方
フィールド実習はわたくし池辺がインストラクターを担当。わたくし鬼インストラクターと言われております
バックアップのバディは松本 浩二さんと北林 雅史さん。安定のコンビです。
フィールド訓練は
①渡河訓練
②ロープレスキュー
訓練フィールドはかなり前日の雨により増水した泥水の状況でしたので、本格的な救助訓練になりました。
まず、ディフェンシブスイムとフェリーアングルの確認。
支流での渡河訓練では、まず膝くらいの水であっても、流水速度が早ければ危険だということを確認。
次にチームを組んで、体力的に弱い子供や高齢者、女性を避難させることを想定しての渡河訓練。
知識があれば安全に移動できることを体験。
そしてメインのロープレスキュー。かなり増水した本流洪水状態の河川で、泥水の中本格的な訓練になりました
中には慌ててフェリーアングルを逆にとって本流を流されたり、ロープを投げても届かなかったり、失敗したロープが流されたり、様々なことがありました。
バックアップ体制がしっかりしていたので、安心して鬼インストラクターぶりを発揮して、本番さながらの訓練ができました。
これからの暑い夏、水難事故がないことを祈るばかりです。