ヤマメ親魚の鑑別

台風前ですが、しゃくなげの森では、現在ヤマメ親魚の鑑別作業が進んでいます。

通常の塩焼きサイズは18cm100g程ですが、親となるのは40〜50cmで、1〜2kgの尺ヤマメが4000尾。

2年の歳月をかけて育てあげる、1kg超の尺ヤマメの量産は非常に難しい養殖技術で、徹底した日常管理の賜物なのです。

4年前、NHKあさイチで、幻の巨大魚量産確立ということで全国生放送されたほど、尺ヤマメは希少なのです。

10月下旬からヤマメ採卵シーズンがいよいよ始まります。受精卵は北海道や東北まで全国に出荷。

グルメが喜ぶ黄金イクラ収穫まで1カ月、新物を待ち望んでいるお客様もあるので、台風に負けないように頑張ります。