検卵作業開始

ただ今、夜中11時半、水音だけが響く孵化場で一人孤独に作業続けています。
   

ヤマメの受精卵が成長して発眼し、いよいよ検卵作業がはじまりました。

昼間は人工授精作業、採卵作業、加工作業、発送作業が続くので、日没からの作業になってしまいます。

親魚育成が上手くいき、特に卵質が良く、受精率がここ10年の最高となる96、7%を記録しました。

しゃくなげの森は、このヤマメ採卵、人工授精技術の高さがあるので全国に自信を持って発眼卵を販売できます。
ちなみに、遠くは北海道や東北まで販売しています。