カメラのキャップ

昨夜の台風の被害はなかったかと、園内の見回りを朝はやくしていると、きのこ類、らん類が良く生える場所にとてもきれいなアミガサダケがあった。記録的な大雨の後このように状態が良いのは今朝生えたのだろうか?。

写真を撮る。そしてそこを去り進む中でつる植物が気になり取り払う。 途中でカメラのキャップをなくしてた。探すけど見当たらない。

夕方再度探しながら進むと、朝には森の令嬢と思える姿で黄色いレースのスカートを付けていたキノコ嬢は見る影もなく変わり果てていた。根元にはコガネセンガンが土に頭を突っ込んでいます。頭隠して尻隠さず。撮影をと思い、かかってた葉っぱをちょいと摘まむと、素早く土の中に入ってしまう。

この菌類の生きざまを見せるのに何者かがカメラのキャップを落とさせたのかと、プラス思考で丹念に見ていったら行ったら、あった。

喜びと、ストレス入り交じった今日であった。

 

シャクナゲおばさん 記